なんとなくお肌に優しいイメージがあるオイルフリークレンジング料ですが、実は、全ての商品が優しいわけではありません。
ご自身のお肌に合ったアイテムを、納得して選ぶことができるように、ナールスエイジングケアアカデミーの「おすすめのオイルフリークレンジングと選び方の5つのポイント」を参考にして、オイルフリークレンジング料のデメリットとメリット、実際に選ぶときのポイントをお伝えしていきます。
オイルフリークレンジング料のデメリットは?
オイルフリークレンジング料の主なメリットは、次の3つです。
・洗いあがりがさっぱりしている
・お肌が乾燥しにくい
・マツエクの方でも使える
洗いあがりがサッパリしているので、脂性肌の方も使いやすいのではないでしょうか?
また、オイルフリークレンジング料は、お肌に本来必要な皮脂まで取りすぎてしまう心配が少ないので、お肌が乾燥しにくいです。
そして一番の特徴は、マツエクをしている方でも使えるという点。マツエクの人気が高まるとともに、オイルフリークレンジング料の人気は高まっています。
オイルフリークレンジング料のデメリットは?
オイルフリークレンジング料の主なデメリットは、次の3つです。
・オイルタイプに比べて洗浄力が弱い
・界面活性剤の量が多すぎるものもある
・目に入りやすい
洗浄力はオイルタイプの方が強いのが一般的なので、オイルフリークレンジング料はオイルタイプに比べて洗浄力が弱いことが多いです。中には、その洗浄力を補うために洗浄力が強い界面活性剤を配合したり、界面活性剤を多量に配合している商品があるので、その点は注意が必要です。
また、オイルフリーのクレンジング料は、オイル特有のとろみが無いものが多いので、目元のクレンジング時に目に入りやすいので注意して使いましょう。
オイルフリークレンジング料を選ぶ5つのポイント
1)適度な洗浄力があるアイテムを選ぶ
洗浄力が弱いとメイクや汚れが落ちず、お肌の負担になります。
逆に洗浄力が強すぎると、メイクはしっかり落ちますが、お肌に必要なうるおい成分まで落としてしまい、乾燥肌や肌トラブルの原因になります。
メイクや汚れが落ちつつ、お肌の潤いまで奪わない洗浄力のアイテムを選びましょう。
2)お肌に優しいタイプを選ぶ
お肌への刺激の強いクレンジング料を長く使い続けると、小じわやシミなどの肌悩みが起きたり、お肌のコンディションが悪くなって、乾燥肌や敏感肌になるリスクがあります。
そのため、お肌に優しいオイルフリーのクレンジング料を選びましょう。
おすすめは、摩擦の少ないジェルタイプです。
3)ダブル洗顔不要のタイプを選ぶ
年齢を重ねるほどダブル洗顔はお肌の負担になります。
とくにエイジングケア世代の方は、優しい洗浄料が配合されたダブル洗顔不要タイプで、ダブル洗顔不要のタイプがおすすめです。
4)30代以上ならエイジングケアができるものを
個人差はありますが、30代以上になると、お肌のうるおい成分が年々減少していきます。
そのため、年齢やお肌の状態に合わせて、エイジングケアできるものに切り替えていくことが大切です。
成分としては、ビタミンEやプラチナ、金などの抗酸化効果があるものがお勧めです。
5)必要以上に保湿成分が配合されているものや、刺激が強い成分が配合されていない
クレンジング後のお肌が乾燥しないように、過剰に保湿成分が配合されているものもありますが、油溶性の保湿成分は、後からつける化粧水の浸透を悪くする可能性がありますので、クレンジングにはあまりおすすめできません。また、アルコールやPGなど、お肌の刺激になる成分が配合されていないかもチェックしましょう。
まとめ
オイルフリークレンジング料のデメリットとメリット、実際に選ぶときの5つのポイントをお伝えしました。
すでにオイルフリークレンジング料をお使いの方も、これから購入しようと考えている方も、成分の特徴などにも着目しながら、ご自身のお肌に合ったクレンジング料を選んで、健やかな素肌をキープしていただければと思います。
この記事が、オイルフリークレンジング料を選ぶときのお役になれば幸いです。